40歳からの武道の始めかた

種目の選びかた、道場の探しかた、稽古を続けるコツなど…。銃剣道をはじめ、剣道、なぎなたなどの「得物系」武道の話が中心になります。

カテゴリ: 種目を選ぶ際のポイント

 40歳からの武道の始めかた、お読み頂きありがとうございます。

 今日は剣道の話から。広く一般に普及している剣道は、全日本剣道連盟という団体が統括しています。 → [  全日本剣道連盟 ] ※外部リンク それとは別に、『日本剣道協会』という団体があり、全日本剣道連盟とは異なる考え方で活動しています。 → [ 日本剣道協会 ] ※外部リンク

 詳細はリンク先を確認して頂きたいのですが、こちらは東京都練馬区周辺で盛んです。残念ながら興味を持ったとしても、遠方在住であれば学ぶことは難しいでしょう。また逆に練馬周辺にお住まいの方であれば学ぶにはベストな環境といえます。また茨城県笠間市の岩間地区というところは合気道の盛んな地域として知られています。このように、ある特定の武道が盛んな地域というのがあります。たとえば自衛隊基地のある町などでは、他の地域に較べて銃剣道が浸透している、なんてこともあるでしょう。

 あなたの住んでいる町や、その周辺の地域では、何らかの特定の武道種目が盛んだったりしないでしょうか? ちょっと調べてみると良いでしょう。「過去にその町が国体などでどんな種目の会場になったか?(←もちろん、これは必ずしも武道種目とは限らないわけですが…)」などからアプローチしていくと、意外と面白い事実が分かるかもしれませんね。いずれにせよ、そうした土地で、そうした種目を学べるということは、とても恵まれた環境にある、と言えると思います。

 今日もお読み頂きありがとうございました。


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 40歳からの武道の始めかた、いつもお読み頂きありがとうございます。

 首都圏や関西圏などの「都市部」と、それ以外のいわゆる「地方」との環境の違いについて。 『都市と地方の違い』 というのは、かなり以前からおよそ様々な分野で言われているテーマではあるでしょう。

 「これから武道(あるいは広く格闘技全般)を始める」 という場合、「都市部」 の最大のメリットは 『選択肢が広い』 ということです。それは、ありとあらゆる種目・競技を学べる環境がある、稽古の時間帯の選択の余地が大きい、など、色々な面で言えることです。

 いっぽうで 「地方」 の場合は、そうした選択肢の面では劣るものの、武道を通じて地域において密な交流ができるという特徴があります。また 「ある地域においては、ある特定の種目が盛んで、競技試合では全国的に見ても圧倒的に強い」 などというケースもあるでしょう。

 以前、[ 道場の場所が通いやすいものであるか? ]という記事を書きました。そこでは例として 「千葉県に住みつつ東京都心部に通勤する人」 というモデルを設定しましたので「都市部」型なのですが、いっぽうで[ 「地元の道場」をお勧めする理由 (1) ] [ 「地元の道場」をお勧めする理由 (2) ] という2つの記事では、そんな 「都市部」 型タイプの人であっても、( 自宅のある) 地元での道場通いを勧めています。これは 「地方」 型のメリットに着目したものです。

 「地方」 の場合は、上に書いたように選択肢自体が少ないので (ちなみに僕自身も「地方」タイプに属します) 、限られた種目の中から選ばざるを得ない面があり、かえって悩むこともないのかもしれません。むしろ「都市部」の人の場合は選択肢が多い分「 どんな種目が自分の性格には合っているのか? 」「 職場の近くで通うか? 家の近くで通うか? 」などと、悩むことになるようです。

 今回もお読み頂きありがとうございました。


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